【担当者必見】windows10のサポートに関する情報をまとめてみた。

皆様、こんにちは。ロイです。

皆様、いかがお過ごしでしょうか? 
コロナの影響でテレワークや休業といった影響が出てきて大変だと思います。
かく言う私も家に引きこもって仕事をしています。
尽力している医療関係者の方々にエールを送るとともに1日でも早く収束するために皆さんで助け合って行きましょう!!

では、今回の本題です。
今回はwindows10のサポートに関してお話していきたいと思います。
実はこのwindows10のサポートに関してこれまでのサポートとは違う箇所が存在しているのです。
それでは、複雑になっているwindows10のサポートを簡単にまとめていきたいと思います!!

windows10とはなんぞや??

まずはじめにwindows10のサポートについてお話する前にwindows10とはどんなOSなのかを見ていきたいと思います。

windows10はマイクロソフト社が2015年にリリースしたパソコン及び8インチ以上のタブレット専用のOS(オペレーティング・システム)になります。windows8.1の後継モデルになります。

 

一言でまとめるとこれまでのwindowsの最終形態。これまでのモデルの良い部分をまとめ新たな機能が追加されたモデルになります。

具体的には
・windows8.1で廃止されたスタートボタンの復活

 

 

windows7まで搭載されていたスタートボタンが再実装されました。
しかも、windows8.1のタイル機能も組み込まれたことによりアプリケーションを探しやすくなっています。また、タイル部分を自分の使用しやす様にカスタマイズ出来るのも魅力の一つです。

 

セキュリティの向上


マルウェア対策機能「Windows Defender」を実装。
これにより従来のウイルス対策ソフトを購入してインストールする必要はなくなったと言われるほどレベルの高いウイルス対策ソフトが標準実装されました。また、ファイヤーウォールなど細かな設定も出来るものになりwindowsのセキュリティを大幅に強化されました。

 

・最新ブラウザ「Microsoft Edge」
従来のインターネットエクスプローラーではなく最新の「Microsoft Edge」を実装。
これまでのブラウザよりも検索方法が簡単になり、検索後の閲覧に関しても「Webノート」機能、「リーディング リスト」機能などが実装され、よりweb閲覧が快適になりました。

以上、以外にも
・デバイスによって変わるインターフェース「Continnum」(コンティニュアム)機能
・仮想デスクトップ機能
・音声認識ソフト「Cortana(コルタナ)」機能
などなど様々な進化を遂げているOSになります。

windows10のサポートについて

上記ではwindows10についてお話してきました。

ではこれから今回の本題であるwindows10のサポートのかんしてお話していきたいと思います。

windows10以前のサポート

まずはじめにwindows10以前のサポートがどのような物だったのか簡単に見ていきましょう。
・メインストリームサポート:OS発売日(リリース時)から5年間
・延長サポート:メインストリームサポート終了から5年間
発売日から計10年間のサポート期間が設定されています。このサポート期間中はアプリやセキュリティのアップデートがマイクロソフトより提供されます。このサポートが終了すると基本的にはアップデートはされなくなりセキュリティ上脆弱の部分がそのまま放置されることになりセキュリティ上の重大な脅威になります。

 

windows10からのサポート

では、windows10のサポートはどのように変わったのか見ていきましょう。

windows10のサポート期間は「モダンライフサイクルポリシー」に準拠しています。モダンライフサイクルポリシーとは、継続的にサポートやサービスが提供される製品を対象にしています。詳しくはマイクロソフト公式を参考にしてください。

モダンサイクルポリシーは、この継続して無料配布されるサポートやサービスを利用して、製品を常に最新の状態に保つ必要があり、アップデートを放置して更新していない場合などは対象外となり、サポートやサービスを今後受けられなくなる可能性があります

Windows10の機能更新のプログラムは年に2回、3月と9月に配布されています。

Windows10では、半年に一度配布される無料の更新プログラムを利用して、最新の状態に保ちながらサポート期限を延期することができます

モダンライフサイクルポリシーがあるため、定期的なサポートやサービスの提供を受けることができますが、アップデートなど更新を怠るとサポート期間の延期ができなくなるので、自分のOSのバージョンや更新状況は定期的に確認しましょう。

Windows10では、バージョン番号ごとにサポート期間やサポート終了期限が変わってきます。自分のWindows10のバージョンを確認して照らし合わせてみましょう。

バージョン名 バージョン番号 サービスの終了
Windows 10(初期ロット) 1507 すでに終了
November update 1511 すでに終了
Anniversary Update 1607 すでに終了
Creators Update 1703 すでに終了
Fall Creators Update 1709 すでに終了
April 2018 Update 1803 すでに終了
October 2018 Update 1809

2020年5月12日

2020年11月10日まで延期

May 2019 Update 1903 2020年12月8日
November 2019 Update 1909

2021年5月11日

上記表はマイクロソフト公式ページより抜粋

また、サポート終了の日時はHome、Pro、Pro Education、および Pro for Workstations エディションのものになります。Enterprise および Education エディションの終了日はプラス1年になります。(Enterprise および Education エディションは1年遅くリリースされた為)

各バージョンのサポート期限は約1年半。新しいバージョンが出ると、ひとつサービスが終了する。常に3つのバージョンがサービス提供されている状態というサイクルです。

以上が、windows10のサポート期間に関する情報になります。

一度自分のバージョンがどのバージョンなのか確認してみてください。

最後に

今回はwindows10のサポート期間に関するお話をさせていただきました。

サポートは非常に大切なものになりますので、必ず出来る状態にしておきましょう。

そしてマイクロソフト社が次にどのようなOSを発表するのか非常に楽しみです。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

ご意見・ご感想ございましたらお気軽にコメントください。

それでは、次回に記事で。

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