【漫画でIT入門】「とあるIT企業の社員活動日誌」第1話「水は危険」
とある会社のとある社員の日常のお話・・・
パソコンを使う人のありそうでなさそうなお話や、
とあるIT企業に務める彼女たちは日々楽しく真面目に業務に励んでいます。その中で、起こったハプニングや困った事などを活動日誌を通して覗き見していきましょう。
人物紹介
森下 四葉
とあるIT企業に勤める社会人3年目。
まじめな性格でそつなく仕事をこなす頼れる後輩想い。
ひなの先輩。
趣味は旅行。
芽吹 ひな
同じくとあるIT企業に勤める新人社員。
一生懸命な性格だが、機械に疎くたまによく分からない行動でトラブルを引き起こす。優しい先輩のことを尊敬している。
趣味はお絵かき。
情報端末に「水は危険」
パソコンやスマホって使い続けるとすごく熱くなるときありますよね。昔熱くなりすぎた防水スマホを水につけながら「水冷式スマホ!」とか訳の分からないことを言いながらゲームをしてたりしました。パソコン使ってる時にも夏場は熱くなるので「水ぶっかけたい」とか思ったりしてますよね?……駄目ですよ?
家庭でも会社でもよく使うパソコンですが、新品の時に普通に使えてたのに使い続ければどんどん動作が重くなったり変なエラー吐いたりします。
主な原因はデータがたまってスムーズな挙動ができなくなっていったり、ソフトをインストールした際に動作するソフト同士が 負荷をかけあってうまく動かなくなったりします。
定期的にクリーンアップ処理やキャッシュクリアをすれば負荷がかかりにくくなるのですが、よくパソコンを使う方でも大体5年もすると要求する動作をしなくなったり、重くなってきます。
それでも騙し騙し使っていくと色んな所に処理能力を使うようになり、パソコン本体が熱を持つようになります。
こうなると、近くに寄っただけでかなり熱さを感じるほどになるので「夏場はサウナ、冬場は暖房」みたいになります。
家庭で使う方はほとんどがネット閲覧や動画閲覧くらいにしか使いませんが、企業のパソコンなどはおそらく「壊れるまで使おう」と考えてることがほとんどではないでしょうか?
ちゃんとメンテナンスして快適なPCライフをお送りください。