【漫画でIT入門】「とあるIT企業の社員活動日誌」第15話「プログラミング学習のすゝめ① ~勉強方法と教材の選び方~」
パソコンを使う人のありそうでなさそうなお話や、ガジェットのお話を漫画で紹介させていただくコーナーです。
とあるIT企業に務める彼女たちは日々楽しく真面目に業務に励んでいます。その中で、起こったハプニングや困った事などを活動日誌を通して覗き見していきましょう。
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目次
新年のご挨拶とプログラミング学習について
2022年はじまりましたね、今年もよろしくお願いいたします。
さて、今回からプログラミングについてのお話をさせていただきます。
「プログラミング」と聞くと「パソコンでできるすごいこと」みたいなイメージを持ってる方も多いのではないでしょうか?
普段触れない人からしたら、どう触れたらいいのか分からないことが多く未知の世界みたいないんしょうで見えてしまいますよね。
プログラミングは、基本シンプルな命令を組み合わせて複雑な命令に変えていくものであり、順序だてて組み合わせればそれほど難しいものではないんです。
プログラミングに興味がある方はぜひこの機会に学んでみてはいかがでしょうか?
初学者向けプログラミング学習の勉強方法と教材の選び方
プログラミング学習には様々な方法があります。
書籍、web学習、塾・・・など様々でそれぞれにメリット・デメリットがあります。また、勉強方法一つを取ってみても多くの種類があり、どれから手を付ければよいか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで、今回はそれぞれの勉強方法のメリット・デメリットとおすすめの教材等をご紹介していきたいと思います。
書籍でのプログラミング学習
まず初めにご紹介する学習方法は「書籍」になります。何らかの勉強を始める際に一番最初の思いつく学習方法ではないでしょうか。
書籍で始めるプログラミング学習のメリットはなんと言っても安価に始めることが出来ることではないでしょうか。一般的にプログラミング初学者向けの書籍の値段は1000円から2000円ではないでしょうか。また、書籍であれば中古品で手に入れる事もできるためさらに安価に始めることができます。また、安価であるため簡単に軽い気持ちで始めることができることも魅力ではないでしょうか。
しかし、デメリットももちろんあります。それは挫折しやすいということだと思います。個人での学習になるため解らないことが出てくるとそのままズルズルと穴にはまってしまい、挫折・興味がなくなる事が発生します。簡単に始めることができる一方で簡単にやめることもできてしまいます。また、書籍が多い過ぎてどの書籍を利用すれば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。
初学者におすすめのプログラミング学習書籍出版社
・初学者ならインプレス社
インプレス社はIT関連の書籍を中心に発行している出版社になります。PCのソフト関連やビジネス・経営や資格など幅広い書籍を販売しています。
もちろんプログラミング学習に関する書籍も多く出版しています。なかでも、プログラミング初学者に言語の基本や思考法から丁寧に解説する「基礎シリーズ」や「スッキリわかるシリーズ」などの入門書は非常に分かりやすい書籍になっており、非常におススメです。
プログラミング学習の書籍ではないですがIT関連に書籍で「いちばんやさしいシリーズ」もおすすめの書籍になっています。
※インプレスブックス公式HP(外部サイトに移ります。)
・目的が明確にならばオライリー社
オライリー社もIT関連の書籍を中心に発行している出版社になります。しかし、インプレス社とは異なり目的に沿った書籍を出版しています。
プログラミングの様々な分野の最先端をいく方々によって執筆されているため、より深く学習を行うことができます。その為、プログラミングによってやってみたいことが明確であればおすすめです。
書籍の表紙がそれぞれ生物の絵になっており、表紙をみれば一発でオライリー社の書籍であると判別できるのも特徴の書籍になっています。(表紙の生物と書籍の内容の関連性はよくわかりません。)
しかし、専門性が高い書籍では金額が5000円を超える物もあります。プログラミング学習に対する本気度が試されるかもしれません。
※オライリー・ジャパン公式HP(外部サイトに移ります。)
webでのプログラミング学習
近年、webを利用したプログラミング学習が盛んになっています。単なるwebサイトから動画や遠隔でのマンツーマンでの授業など形式が様々です。
web学習でのメリットはなんといっても場所・時間を選ばずに学習を行える手軽さではないでしょうか。社会人に方などは仕事との兼ね合いで中々時間が作れない方は多いと思います。しかし、web学習であれば隙間時間に学習を行うことが可能です。また、動画であればスマホで視聴することも可能なので通勤の際に学習することも可能でしょう。また、書籍での学習とは異なり、講師がいるため解らない点があればすぐに質問が出来、問題をスムーズに解決することが可能です。
しかし、デメリットも存在します。なんといっても価格が高い。という点です。ほとんどのサイトで月額2万円以上と高価な価格設定になっています。また、web学習は講師のレベルも様々で、一概に講師のレベルが高いとも言えません。キャッチコピーで「未経験から即戦力のエンジニアに」などを掲げているサイトが多いですが、IT業界の人間から言わせると正直使い物にならない方が多いという感想になってしまいます。web学習でプログラミングを勉強したからと言って即戦力にはならず、地道に学習を継続する必要はあるでしょう。
初学者におすすめのプログラミングweb学習
・Paizaラーニング
PaizaラーニングはITエンジニア向けの転職・就活・学習を取り扱うプラットフォームであるPaizaの学習コンテンツになります。
Paizaラーニングではオンラインでプログラミング学習を行うことが出来、面倒な環境構築などをする必要がありません。また、レッスン動画が3分と短く毎日習慣的に学習することが可能です。
そして、完全無料の学習コンテンツやゲーム形式の学習コンテンツも存在しており簡単に楽しく学習を行うことができるサイトになっています。もちろん取り扱っている言語・技術も多く様々な目的でプログラミングを実践的に学べることが可能になっています。
有料のコンテンツも価格が高くないのも魅力の一つではないでしょうか。
※Paizaラーニング公式HP(外部サイトに移ります。)
・DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは大手IT企業であるDMMが運営しているプログラミング学習サイトになります。
大きな特徴は専門技術コースが経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座に認定され、厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付金制度の対象講座に認定されているということでしょう。一定の条件を満たすことができれば支払った教育訓練経費の最大70%が教育訓練給付金として支給されます。
また、転職に対するサポートが豊富であり、異業種からITエンジニアへ転職しやすい環境が整っています。そして、学習環境はオンライン授業・学校通い(東京・大阪)に対応しているためどこからでも学習することができます。
肝心の学習内容は未経験の方のために開発されており非常に丁寧なカリキュラムになっています。そして、現場に即した学習も存在しており、プログラミング言語を操ることだけでなく、企画、設計、実装を総括して学ぶことができるようになっており、いざ現場に出た際に戸惑いなく作業を行えるのではないでしょうか。
※DMM WEBCAMP公式HP(外部サイトに移ります。)
まとめ
プログラミング学習には様々な方法があります。現在は多すぎてどれを選べばよいか迷ってしまうでしょう。
そのような方はまず自分がプログラミングを使用してどのような事がしたいのかを考えると良いかもしれません。目的をもって学習することで継続もしやすいですし、学習媒体も探しやすくなるでしょう。
目的がなく漠然としているのであれば自分が始めやすい媒体から手にとってみてはどうでしょうか。現在はゲーム感覚で、遊び感覚で学習できる媒体も多くあります。
まずは、楽しく勉強していきましょう。